<札幌・道央エリア>
北海道博物館
アイヌ文化・歴史を総合的に学ぶことができる。研究拠点のひとつでもある。アイヌ文化関連のイベントや特別展も多い。
サッポロ ピリカコタン
アイヌ文化に特化した常設展示や屋外の復元家屋・植物展示など総合的に学ぶことができる。アイヌ文化関連のイベントも多い。
北大植物園 北方民族資料室
比較的小規模な展示室であるが、民具や家屋の模型、熊送り関連の展示など充実している。展示模型そのものにも歴史と趣を感じる。
北海道大学総合博物館
アイヌ・先住民研究センターや文学部の展示スペースを中心に、アイヌ文化関連の展示がみられる。ピ氏の蝋管や知里真志保先生の展示もあり。
恵庭市郷土資料館
恵庭のアイヌ文化を中心に、シラッチセでのカムイノミについての展示など見ごたえあり。アイヌ文化関連のイベントもあり。
<日胆・道南エリア>
知里幸恵 銀のしずく記念館
『アイヌ神謡集』の著者、知里幸恵に関する展示を中心とした記念館。隣接する知里家の自然豊かな庭を散策できる。登別市。
萱野茂 ニ風谷アイヌ資料館
萱野茂氏が収集した数多くのアイヌの民具や資料をはじめ、屋外には復元家屋が展示されている。平取町。
二風谷アイヌ文化博物館
アイヌ文化に特化した充実の展示で、総合的に学ぶことができる。屋外に数多く立ち並ぶ復元家屋は壮観。平取町。
苫小牧市美術博物館
基本的には苫小牧市の自然・歴史を中心とした展示であるが、勇払川から発掘されたアイヌの丸木舟の展示をはじめ、民具のコレクションも見られる。苫小牧市。
国立アイヌ民族博物館(建設中)
2020年4月24日オープン予定。白老町。
函館市北方民族資料館
アイヌの民具・儀礼道具を中心に充実した展示がみられる。とくに、蝦夷錦(山丹服)の展示が有名。函館市。
<旭川・道北エリア>
旭川市博物館
アイヌ文化の展示が充実しており、総合的に学ぶことができる。旭川市。
川村カ子トアイヌ記念館
川村カ子ト(かねと)氏に関する展示をはじめ、アイヌの民具や儀礼道具などの展示・解説が充実している。屋外の復元家屋は旭川地方の伝統的な笹葺きで建てられている。旭川市。
<道東エリア>
帯広百年記念館
展示室のほかにアイヌ民族文化情報センターがあり、十勝地方のアイヌ文化をはじめ、さまざまな資料が閲覧できる。帯広市。
幕別町蝦夷文化考古館
吉田菊太郎氏が収集したアイヌの民具や儀礼道具など多くの文化財を展示している。建物自体も非常に趣ある施設。幕別町。
北方民族博物館
広く北方民族に関する展示をおこなっている。北方民族の世界の中でアイヌ文化を考え、学ぶことができる。網走市。
網走市立郷土博物館
アイヌの儀礼道具や民具が陳列されている。屋内展示で伝統家屋の復元がなされており、展示模型自体にも歴史を感じ趣を感じる。網走市。
モヨロ貝塚館
屋外に金田一京助の文学碑がある。網走市。
<道外>
国立歴史民俗博物館
国立民族学博物館