中村(敦)研究室
       
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卒 論
     コカ・コーラの陰謀


                                     八重樫 友利恵

序論

第1章
 1. コカ・コーラが生まれた時代、アメリカの社会状況
 2. ベンバートンが愛した含有物コカイン
 3. コカインの存在有無

第2章
 1. 広告〜戦略の始まり〜
 2. 広告〜更なる発展に向けて、エイサ・キャンドラーの活躍〜
 3. 風雲児ロバート・ウッドラフ

第3章
 1. 大恐慌〜時代にも負けず求められる商品〜
 2. 第二次世界大戦〜戦争をバネに駆け上がる〜
 3. コカ・コーラマンの存在
 4. カンザス計画〜大企業が落ちた日〜

結論

引用文献


 コカ・コーラは、アメリカで生まれた世界最大の流通を持つ商品である。コカ・コーラ社はこの商品によって、アメリカの経済発展に大きく影響を与え、全世界でも有数の大企業となった。そんな大ヒット商品であるコカ・コーラは、アメリカ人にとって「アメリカ文化の象徴だ」と評されていることも少なくない。だが、コカ・コーラは所詮、一企業が売り出した商品に過ぎず、それ以上でもそれ以下でもない。では、なぜアメリカ文化の象徴とまで言われ、アメリカ国民に愛される商品になったのか。それは、彼らが過ごしてきた時代によって抱き求めたイメージ、またコカ・コーラの印象に秘密が隠されていた。コカ・コーラ社は彼らが望む、楽しいイメージや憩いや安心感という印象を様々な面で描き続けた。そのイメージ戦略によって、国民はコカ・コーラを愛飲し求めるようになったのである。そして、その根底には必ずコカ・コーラ社の戦略や思惑が潜んでいた。



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