中村(敦志)研究室
       
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       英語学習にお勧め

今井 康人 『英語力が飛躍するレッスン』 
   青灯社、2009年、1429円+税。


 音読・暗写・多読のメソッド公開。函館中部高校での実践例です。

 このホームページでも以前に、音読と速読の本を下記で紹介しました。

 この本は、もっと具体的な実践例です。高校で成果を挙げて、注目されています。



月刊誌 「Nonstop English Wave」(日本英語教育協会)、
    毎月25日発売、1000円。


 リスニングが上達する
CD付き英語学習マガジン

 英検を主催する英協の雑誌です。

大津由紀雄 『英語学習7つの誤解』(生活人新書)、NHK出版、2007年、700円

 英語はなぜ、なんのために、そしてどのように勉強すべきなのか?
 これらの根本的な疑問に答えてくれる良書です。
 ちまたに溢れている「英語学習書」とは一味も二味も違い、英語の本質に迫る本だと思います。
 大西 泰斗、 ポール・マクベイ 『ハートで感じる英文法―NHK3か月トピック英会話 (語学シリーズ) 』、NHK出版、2006年、998円。


 英文法を理論的に勉強してきた人には、まさに「目からうろこが落ちる」ように、ネイティヴの使う英文法が感覚的に分かるようになります。

 また、どうしても英文法は苦手だという人には、逆にこの本から入ってみる良いでしょう。先に、英文法の感覚を見に付け、それから文法書を読むと理解しやすくなるでしょう。


示村陽一 『FIFO式英語「速読速解」法』(講談社現代新書)、2003年。

 英語は目に入ってきた順に読んで理解する。これが"First In First Out"の読み方です。
 英文は左から右へ流れていきます。この流れのまま、まとまりのある単位で短く切って理解し、次へと繋げる。
 具体例を交えて、分かりやすく解説してあります。
 英語の専門家には、よく知られた方法なのですが、残念ながら一般の英語学習者には、なかなか伝わっていません。
 訳読ではなく、英文を左から右へと流れるように理解していく読み方です。慣れてくると、英文を読むスピードが増してくるのが実感できます。
 下記で紹介した「洋書でTOEIC」の本を速読多読できるようになります。
 基本的には、英語のネイティヴ・スピーカーが英文を読むのと同じ方法です。さらには、リスニングにも応用できます。ライティングとスピーキングも同じことです。



洋書でTOEIC
    自分のレベルに合った洋書を多読しましょう。
    楽しみながら、自然に英語力がレベルアップしていくます。
    下記の洋書コーナーにあります。
     (旭屋紀ノ国屋丸善コーチャンフォーアマゾン、など)


●近江 誠『感動する英語!』(CD付き)、
文芸春秋社、2003年、1400円。
(ISBN: 4163655107)


 感動する生の英語を繰り返して聞きましょう。MDやテープにダビングしておけば、どこで好きなときに生の英語を聞くことができます。初めは意味が分からなくても構いません。好きな音楽なら、自然に耳に入って、歌詞やメロディーを覚えてしまいます。それと同じです。慣れたら音読しましょう。外だとちょっと恥ずかしいので、心の中で繰り返せば良いのです。何十回も聞けば、自然に聞こえるようになってきます。意味はその後で本を開いて見れば分かります。中学生程度の英語力で読める名文ばかりです。詳しい注・訳・解説付きですので、ほぼ理解できるはずです。完璧でなくても良いのです。それからまた聞いてみましょう。きっと前よりずっと分かるようになっているはずです。後は、その繰り返しです。コツは、毎日、楽しく聞くことです。

●國弘 正雄(編)『英会話・ぜったい音読』
(CDブック)、講談社インターナショナル、2000年、1200円。(ISDN 4770024592)


 副題は、「頭の中に英語回路を作る本」となっています。中3の英語教科書から選び抜いた12レッスンがCDで聞けます。テキスト付き。第1位の本がが難しく感じる人は、これなら大丈夫でしょう。上と同じやり方で、音楽を聴くように楽しんでください。入門編と上級編もあります。

●古川昭夫,他『今日から読みます英語100万語!』日本実業出版社、2003年、1400円。(ISBN 4534035721)

 耳が英語の音に慣れてきたら、しめたものです。今度は英語の本を辞書なしに多読・速読してみましょう。どんな英語力の人も、初級レベルから手当たり次第に読んでみましょう。辞書を使わず、訳さずに読むのですよ。信じられないかもしれませんが、簡単なレベルの本ならできます。分からない単語があっても気にせず、そして止まらずに、一気に最後まで読んでください。読み終えて面白かったと思えれば、それで良いのです。後はお気に入りの本を見つけて何冊も何十冊も読み、少しずつレベルを上げて行って見ましょう。知らないうちに英語が読めるようになっているはずです。いろんなシリーズがあるのですが、私のお気に入りは、「ペンギン・リーダーズ」です。本学の図書館には全部揃っています。なお、このシリーズの詳細は、Penguin Readersのホームページで見ることができます。

●山田光顕『英語 確実に身につく技術』 KAWADE夢新書、河出書房新社、2001年、
667円(ISBN 4309502113)。


 もしも、あなたがすでに上の3冊の本を読んで実践していたとすれば、かなりの英語力がついているはずです。きっとそれを実感していることでしょう。後は、自分に合った英語学習法を知ることです。英語の達人の勉強法が紹介してあります。タイトルにある通り、誰でも確実に英語力が付きます。その方法が分からなくて伸び悩んでいる人が、意外に多いのです。最初に、この本から読んで、実践することもお勧めです。

 NHKらしからぬ人気番組。楽しくて、ためになります。ゲストが語る英語人生は、必見です。
「パックン英検」も人気です。


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